初めて転職活動に挑む人、転職活動が得意ではない人など、転職活動に不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
そんな方にとってぜひとも覚えておきたいのが転職活動における注意点です。
1つでも多くの注意点を知っておくことで、転職活動の不安点を解消できます。
今回は21個の転職活動の注意点をご紹介するほか、転職活動を成功させるポイントなども解説します。
転職活動を始める前の7つの注意点

転職活動を始める前にぜひとも注意しておきたいポイントが7つあります。
- 転職する理由を明確にしておく
- 転職のスケジュールを決めておく
- 転職する上で譲れない条件を決めておく
- 退職してから転職するならお金の計画を立てておく
- 在職中なら周りの人に転職活動中であることを言わない
- 転職活動用のメールアドレスを作成しておくと便利
- 現職を続ける選択肢はないか確認する
ここからは転職活動前に注意しておきたいポイントを解説します。
転職する理由を明確にしておく
そもそもなぜ転職を決断したのか、その理由を明確にしておくことが大切です。
転職の目的をはっきりとさせて分析を行うことで、どの企業を志望すべきかがおのずと定まるでしょう。
また転職理由を明確にすることで、転職後に後悔することを防ぐ狙いもあります。
転職のスケジュールを決めておく
転職のスケジュールを事前に決めておくことで、その期間内で転職を終えるように動くことができます。
いつか転職できればいいという具合にダラダラと動くと、いつまで経っても決まらず、知らないうちにチャンスを逃す可能性があります。
3か月ならば3か月と決めて、3か月後に今の会社を辞めることを視野に動くと、逆算しながらスケジュールを立てられるようになるでしょう。
転職する上で譲れない条件を決めておく
転職活動前にぜひとも決めておきたいのが、これだけは譲れないという条件です。
年収や休日、仕事内容、裁量権など人によって譲れないポイントは必ず存在します。
譲れない条件を決めておけば、転職後のミスマッチを防げるのでおすすめです。
退職してから転職するならお金の計画を立てておく
退職後に転職活動を始める場合、事前にお金の計画を必ず立てておきましょう。
自己都合退職の場合、失業保険を受け取るのに2か月以上かかってしまうため、その間無給です。
生活の不安で転職活動どころではなくなってしまうため、少なくとも3か月、できれば半年程度の生活費は確保しておきたいところです。
在職中なら周りの人に転職活動中であることを言わない
仕事をしながら転職活動をする場合、できる限り転職活動をしている事実は伝えないのがおすすめです。
万が一会社の人に知られた場合、裏切られたような気持ちにさせてしまうなど、職場の雰囲気が悪くなる可能性があります。
また転職活動の末に今の会社にとどまったとしても、会社の人からすればいい気分ではなく、わだかまりが残るでしょう。
転職活動用のメールアドレスを作成しておくと便利
転職活動をする際には転職活動専用のメールアドレスを作っておくのがおすすめです。
専用のメールアドレスにすることで、プライベートのメールのせいで大事なメールが埋もれてしまうということがなくなります。
プライベートで使っているメールアドレスを使用すると、メールアドレス自体がビジネスに適さない場合があるので別に作っておくのがいいでしょう。
現職を続ける選択肢はないか確認する
本当に転職をしないといけないのかなど、改めて今の仕事を続ける選択肢について前もって検討しましょう。
不満な点はあれど年収面で申し分なければ、しばらくは続けるという選択肢も出てきます。
勢いで転職活動をするのではなく、あくまでも冷静に対応して転職活動に挑みましょう。
転職活動中の11つの注意点

次にご紹介するのは転職活動中における注意点についてです。
- 高望みしすぎない、最低限譲れない条件で求人を探す
- 応募前にどんな企業でどんな仕事なのか確認する
- 年収・休日・福利厚生を確認しておく
- 書類選考で落ちる場合は職務経歴書の見直しをする
- 面接に行く際は髪型・服装・持ち物の清潔感が重要
- 面接でよくある質問に対応できるよう対策しておく
- 転職理由はポジティブなものにする
- 逆質問は複数準備、内容に注意する
- 想定問答の丸暗記はNG!臨機応変さが求められる
- 面接では面接官や社内の雰囲気を確認しておく
- 転職活動中はSNSの投稿内容に注意する
転職活動中に注意したい11のポイントについてまとめました。
高望みしすぎない、最低限譲れない条件で求人を探す
理想の条件で転職できるのがベストですが、あまりにも高望みをすると目ぼしい企業が見つからない可能性が高まります。
これだけは譲れないという条件を決めておき、あとはある程度妥協できる状態にしておけば、ベターな条件の企業がいくつも見つかるでしょう。
柔軟な姿勢で転職活動に臨むと、スムーズに入社したい企業を見つけられるようになります。
応募前にどんな企業でどんな仕事なのか確認する
応募する前にその企業で行われている仕事をチェックすることをおすすめします。
同じ営業でも、企業によって仕事内容が大きく異なるため、入社してから後悔する可能性も十分に考えられます。
入念に調べた上で、面接の際に仕事内容などを聞いて確認するのもいいでしょう。
年収・休日・福利厚生を確認しておく
年収や休日など福利厚生に関する部分は前もって確認しておくのがおすすめです。
調べればわかることを面接で尋ねると、企業側としてはあまりいい気分にはならないこともあるためです。
企業によっては手当に関する具体的な金額を公表しているケースもあるので、チェックしておいて損はありません。
書類選考で落ちる場合は職務経歴書の見直しをする
書類選考をなかなかパスできない場合は、職務経歴書の見直しをしましょう。
異業種への転職の場合、特定の業界では通じる専門用語が別業種では通じない可能性があります。
誰でもわかるような表現で職務経歴書を記載し、今までの経験がしっかりと伝わる形で書きましょう。
面接に行く際は髪型・服装・持ち物の清潔感が重要
面接前に髪型や服装などを整えておき、清潔感を出せるようにしましょう。
人は見た目が9割という言葉もあるように、最初の第一印象ですべてが決まると言っても過言ではありません。
特に営業の場合は清潔感が第一なので、時間にゆとりをもたせて、身だしなみを確かめる時間を設けてから面接に挑むのがおすすめです。
面接でよくある質問に対応できるよう対策しておく
どの企業でも聞かれるようなよくある質問に関しては必ず答えられるように準備をしましょう。
しっかりと受け答えができれば、面接官の評価も上がりやすいです。
アドリブで答えようとしても、そう簡単にはうまくいかないので事前の準備がおすすめです。
転職理由はポジティブなものにする
どの企業においても、「なぜ転職しようとしているのか」と理由を聞かれるのでその際は前向きな理由にしましょう。
会社の不満が転職理由だった場合、企業側としてはあまりいい印象にはなりません。
キャリアアップなど前向きな理由であれば、好印象になりやすいのでポジティブな形で理由を言えるようにしておくのが理想的です。
逆質問は複数準備、内容に注意する
面接の最後に、必ずと言っていいほど「最後に質問はありますか」などの逆質問の機会が与えられます。
この時に仕事についての質問などを複数行うと、高いモチベーションがあることをアピールできます。
一方で、福利厚生などの条件面ばかりを質問するとあまりいい印象を持ってもらえず、逆効果です。
想定問答の丸暗記はNG!臨機応変さが求められる
あらかじめ何を聞かれてもいいように様々な想定をすることは大切ですが、想定問答の丸暗記は避けましょう。
暗記してしまうと、多少角度の違う聞かれ方をした場合に柔軟な対応ができなくなる場合があります。
臨機応変さもしっかりとチェックされているほか、暗記に頼るとド忘れする可能性もあるので注意が必要です。
面接では面接官や社内の雰囲気を確認しておく
企業の応接室などで面接を行う際には社内の雰囲気をある程度チェックできます。
また面接では面接官の雰囲気なども確かめられるので、社風的に合いそうかどうかの確認をしましょう。
雰囲気の部分はネットなどの情報では完全にはわからないので、チェックしておくのがおすすめです。
転職活動中はSNSの投稿内容に注意する
最近では内定前に企業側が人名でエコサーチを行い、問題発言や炎上の有無などを確認することがあります。
過去に実名でSNSをやっている場合、過去の発言を発掘して問題視されてしまうことも十分に考えられます。
現時点でSNSをやっていて実名で運用している際には、細心の注意を払いましょう。
内定後に転職活動で注意するべきポイント

転職活動で注意すべきなのは内定後も同じで、3つのポイントがあります。
- 内定の回答期限までに承諾するか熟考する
- 内定を承諾したら退職交渉を速やかに行う
- 円満退職のために引き継ぎ業務も怠らない
それぞれのポイントについて解説していきます。
内定の回答期限までに承諾するか熟考する
内定をもらった企業のほかに、志望度の高い企業が残っている場合、内定の回答期限までに熟考するのが大切です。
ギリギリまで熟考することで、志望度の高い企業の結果を待てるほか、本当に転職してもいいのかを考えることができます。
少しでも後悔しないためにも熟考するのがおすすめです。
内定を承諾したら退職交渉を速やかに行う
内定の承諾をした時点で速やかに退職交渉を行いましょう。
いつまでに入社しないといけないかはある程度決まっているので、間に合うように退職する必要があるからです。
場合によっては就業規則に則らず、民法のルールを利用し、退職の申し出から2週間後に辞める形も視野に入れましょう。
円満退職のために引き継ぎ業務も怠らない
円満退職を目指したい場合には引き継ぎ業務で手を抜かないのが大切です。
適当に引き継ぎ業務をすれば、周りの人は嫌な気分となり、気持ちよく送り出してはくれません。
有給休暇の全消化を検討している方は引き継ぎ業務を怠らない方がいいでしょう。
転職活動を成功させるために注目すべきポイント

次にご紹介するのは転職活動を成功させるためのポイントです。
- 自己分析を徹底して、希望条件と自己PRを明確にする
- 書類選考の通過率は約30%なので、少しでも興味があれば応募してみる
- 面接で落ちる場合は、失敗を振り返り次に活かす
転職活動を成功させる3つのポイントを解説します。
自己分析を徹底して、希望条件と自己PRを明確にする
自己分析を徹底的に行い、希望条件と自己PRを明確にしておくのがおすすめです。
自己分析を徹底的に行うことで自分の強みやこれまでの経験、貢献の方法などを伝えられます。
また希望条件や自己PRを明確にすることでミスマッチを防ぐほか、企業にとって即戦力の人材であることをアピールできます。
書類選考の通過率は約30%なので、少しでも興味があれば応募してみる
転職活動において書類選考の通過率はおよそ30%とされており、できるだけ応募数を多めにしておくのがいいでしょう。
一次面接の通過率もだいたい3割ぐらいなので、一次面接までに応募数の1割程度しか残らない計算です。
50社でも5社しか残らないため、気になった企業はできるだけ応募しておくのがおすすめです。
面接で落ちる場合は、失敗を振り返り次に活かす
どれだけ対策を立てていても、時に面接で落ちてしまうこともあります。
面接で落ちるということは何かしらの失敗をしていると言えるので、失敗を振り返って検証しましょう。
何がダメだったかを検証することで次の面接に活かすことができます。
退職してから転職したいけどお金の不安がある場合どうすればいい?

退職してから転職する場合にはどうしてもお金の問題が付きまといますが、その時に活用したいのが社会保険給付金制度です。
社会保険給付金制度はいくつかの手続きを行うことでまとまったお金を手にすることができます。
退職サポーターズでは退職サポートサービスを展開しており、難しい手続きなしでまとまったお金を確保できるお手伝いを行っています。
貯金をしていないけどすぐに転職活動したい方や退職後の生活が不安な方などにおすすめです。
まとめ
今回は転職活動の注意点を中心にご紹介してきましたが、最後に今回ご紹介した内容を振り返ります。
- 転職活動を始める前に入念な準備をしておく
- 転職活動中は準備をしつつ、臨機応変に対応できるようにする
- 面接で落ちる際には検証を行いながら、検証結果を次に活かしていく
転職活動は新卒採用時に行っていた活動と若干異なる部分があるものの、ハキハキと受け答えをするなど、やるべきことはある程度共通しています。
事前の準備が重要であるとともに、自分の強みをしっかりと伝えることが求められます。
そして、常に反省をしながら第一志望の企業の内定を得るために努力を怠らないことが大切です。
